トーノZEROのアニメ感想です。
2010/10/3のブレイヴの感想。
サブタイトル §
嘆きと怒りの女神デッキ
あらすじ §
人類が勝つために呼ばれた馬神弾が、バローネに敗北したことでユースは不満を抱きます。そのことを、本人や、上司(カザン)に訴えます。クラッキーはユースとバトルを行い、ユースの未熟さを思い知らせます。クラッキーはあくまでユースに対してはレベルを落としていたに過ぎませんでした。
感想 §
クラッキーの麗しのソフィア号の2人の未来人の若い部下。ユースとプリム。しかし、ユースはまるで世間を知らない思い上がった若造です。上司としては頭が痛いでしょう。プリムも、いちいち言葉にメカを付ける変な性格です。扱いにくい訳ではありませんが、やはり難しい相手です。いざというとき、どこまで頼れるか分かりません。
結局、ユースのような若者に必要なのは、その自信がただの虚構に過ぎないと思い知ることでしょう。それを乗り越えねば未来はありません。だから、最後にクラッキーが「粛正せよ」というのは、ユースを粛正せよという意味ではありません。粛正されるべきはユースの慢心です。
それはさておき、この話はクラッキー視点で進行します。つまり、自信過剰の若すぎる部下を持った管理職の悩みと解放の物語です。そこが凄くいい。こうやって、素直に敗北を受け入れて謝ってくれる若者ばかりなら問題はありません。そういう意味でこれは完全に大人の話です。そこがまたいい。
ちなみに、このエピソードでは馬神弾が一切バトルをしません。そういうエピソードは他に無いこともありませんが、クラッキーがバトルをするのはブレイヴでは(2010/11/25現在)このエピソードだけ。
今回の戦績 §
クラッキー(勝者)vsユース